母乳が出にくい…そんな時は
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母乳と体の関係
母乳が出にくいのは体と関係があるのでしょうか?
体質とは無関係
母乳が出にくいのは体質とは関係ありません。出にくいのであれば何らかの原因があるのです。体質だからとあきらめる必要はありません。
おっぱいの大きさとは無関係
おっぱいが大きいから母乳がよく出ることはありません。もちろん、おっぱいが小さいから母乳が出にくいということもありません。母乳の出と大きさは無関係なのです。
母乳が出ない原因は?
もともと母乳が出にくい体質の人はいません。母乳が出ない原因ははっきりとしています。
貧血
貧血の女性は多いのですが、妊娠や出産を経てさらに貧血がひどくなる人も多くいます。母乳の出が悪いことに貧血が関係しています。母乳はお母さんの血液から作られるので、貧血になると母乳が出にくくなってしまうのです。
食事のバランスが悪い
食事のバランスが悪いと母乳の出が悪くなる場合があります。母乳はお母さんの血液から作られるので、その元となっている食事の栄養バランスが悪いと母乳に深く関係してくるのです。十分な母乳が出ない場合には、食事の量が足りていないのかもしれません。
ストレスが原因
ストレスが大きいと母乳が出なくなる場合があります。育児に関すること、母乳の出が悪いことを周囲の人から言われると余計に心の負担となりストレスとなるでしょう。
母乳の出をよくするためには
母乳の出をよくするためにはどうすればいいのでしょうか?
水分をとる
母乳の99%は水分ですから、母乳を上げているときには通常よりも多めに水分をとるように心がけましょう。普通にお茶や水でもいいですが、たんぽぽ茶やハーブティーがおすすめです。飲むことによって母乳の出がよくなる場合があります。
乳首を吸わせる
母乳の出が悪くてもおっぱいを赤ちゃんに吸わせましょう。吸わせるという行為を行うことで刺激されて母乳が出るようになる場合があるのです。母乳というのは赤ちゃんがおっぱいを吸えば吸うほど作られていきます。
おっぱいマッサージをする
乳房と乳頭のマッサージをしましょう。刺激されることで血液の循環がよくなり、母乳が出やすくなります。
まとめ
母乳が出ないことは体質であることはありません。何かしら原因があるのです。その原因を取り除けば母乳が出るようになるでしょう。母乳が出にくいからと言ってあまり深く考えすぎないようにしましょう。母乳が出にくくても赤ちゃんに吸わせることで母乳が出る可能性もあります。